vol.9 野津の竹を正月飾りに
このプログラムは終了しました。当日の様子はこちらでご覧ください。
もーいーくつねーるーとー
お正月ーー
あっという間に1年が過ぎ
お正月が近づいてきて
なんだかそわそわする時期になりましたね。
今年はどんな1年だったかな~っと振り返る人も多いでしょう。
楽しかった1年
悩み多かった1年
チャレンジした1年
人それぞれ過ごしてきた内容は違いますよね。
心新たに、新しい年を迎えられるように
人々は昔から様々な準備を行ってきました。
その中の1つが門松。
現代の日本ではしめ縄は飾るけれども
門松は置かないという人も増えています。
しかし、ここ野津町では山から竹を切り出して
飾りの松や梅を探して調達して
年末に門松を自分で飾るという家庭がたくさんあります。
今回の種まく暮らしは
あなたのお正月に彩をということで
みんなで門松を作りたいと思います。
今回作るのはこの写真のようなミニ門松。
手軽に持って帰って飾れるように
グリーンツーリズムを提供しいている農泊家庭が考えたものです。
高さ約30センチくらいかな?
写真はお飾りを巻いていますが
当日は手作りで簡単なものを作る予定です。
大きな竹を切って
その中に細い竹を立てて、松や梅、
赤い葉っぱや南天などで飾り付けします。
会場は野津町都松の『ニッキの木』という農泊家庭。
こちらも毎年、お父さんが手作りで門松を作っています。
昔、酪農をやっていたため、器はミルク缶。
家庭によって門松のスタイルが違うのは面白いですね。
今回も参加者それぞれオリジナルの門松を作りましょう。
体験を提供してくれるのは
吉四六さん村グリーンツーリズム研究会・竹部会のみなさん。
農泊を営む傍ら、
地域の竹を活用しよう!ということで
竹を使ったいろいろな取り組みを進めています。
近頃は農泊に来てくれた方々に使っていただいたり
グリーンツーリズムで開発している「うすき100年弁当」に添えるための
竹箸作りを行っています。
割り箸や既成の箸ではなく
この土地だからこそのお箸を使ってほしいということで
竹林から竹を切り出し
細く割って
1つ1つ手作業でお箸作りをしています。
竹は身近にあるもので
昔から人々の生活になくてはならない大切な資源。
今回は竹に触れて、竹を活用して
竹を生活の中に入れる。
ということを体感してもらいたいなと思います。
朝から作って、お昼までかかるため
お昼ご飯はお釜でご飯を炊きましょう。
お母さんお手製のだんご汁も用意しますよ。
ニッキの木の可愛いヤギさんと一緒にお待ちしています。
■日 時 2016年12月27日(火)9:00~13:30
■集合時間 8:50
■集合場所 ニッキの木(大分県臼杵市野津町老松3520)
■対 象 どなたでもどうぞ(親子での参加も大歓迎)
■定 員 10名
■料 金 1人2,800円
※門松1対(2個)持ち帰り、かまどご飯&お母さんのだんご汁の昼食料含む
■持 ち 物 動きやすい服装、飲み物
■スケジュール
8:50 集合、体験準備
9:00 農泊家庭より説明
9:15 ミニ門松作りスタート
11:30 ミニ門松完成、お釜でご飯炊きなど昼食準備
12:30 昼食
13:30 終了・解散
■その他
・駐車場はあります
・雨天決行
・親子で参加の場合は作る門松の数によって参加費を調整しますのでご相談ください。
・のこぎりなど工具を使用します。保険は各自でご加入ください。
・こちらで用意する以外に特に飾りたいものがあればご持参ください。