vol.8 藁づと納豆
このプログラムは終了しました。当日の様子はこちらでご覧ください。
みなさんの食卓でもよく目にするであろう”納豆”
発酵文化の日本では昔からよく食べられ、
日本に暮らしている方であれば
必ず1度は口にしたことがありますよね。
では、
食べたことはあるけれども
作ったことがある人は・・・?
意外と少ないのでは。
ということで、今回は自分たちの手で納豆を作ってみましょう。
こちらは『そよふく農園』さんが作っている
藁づと納豆が自宅で作れるキット
オーガニックマルシェなどで販売されているそうです。
・・・今回はこのキットを使う??
いえいえ、せっかく作るのですから、
最初からみなさんに体験していただきます。
ということで、
こちらの笑顔が素敵な女性が今回のプログラム提供者。
今年の春に岡山から家族4人で野津に移住されてきた
高松美恵さんです。
高松さんが抱えているのが、今回使う藁。
最近は稲刈りの時に藁を細かく砕いてしまうことが多いため
こうした長いままの藁って意外と見ないですよね。
高松さんは旦那さんと一緒に自然農で作物を育てられていて、
今回の材料も自然農の藁と大豆。
高松さんがキット用で作っていた
藁づとをパチリ。
さっきの長い藁をこうしてくるっとして
納豆を入れるための筒にします。
と、簡単に説明しましたが、
こんなにきれいに作るのは結構、技がいるのだろうな・・・
と見ただけで感じました。
今回はこうして入れ物を作るところから行って
みなさんの想いをたくさん込めた納豆が出来れば良いですね
打合せしてたら高松さん宅のみぃちゃんが
「ねぇねぇ見てみて」と言ってきました。
この子もご家族と一緒に岡山から来たそうです。
そろそろ野津の暮らしには慣れたかな??
納豆はこの日に作って少し寝かせる必要があります。
作った藁づと納豆はお家に大事に持って帰ってあげてください。
そこで、せっかくならばその場で味わっていただきたいので
この日は高松さんが事前に作ってくれた納豆で納豆ランチ
手作りの納豆と
自然農の新米
あたたか~いお味噌汁
ランチを囲んで
農業のこと
食のこと
いろんな話を楽しみましょう。
■日 時 2016年12月4日(日)9:30~13:30
■集合時間 9:30
■集合場所 野津町のローソン(大分県臼杵市野津町大字野津市字間戸2211)
■対 象 どなたでもどうぞ
■定 員 8名
■料 金 1人2,000円(持ち帰り用藁づと納豆、昼食料込み)
■持 ち 物 藁づとを温かいまま持って帰るもの(新聞紙、発泡スチロールなど)
はさみ、飲み物
■スケジュール
9:30 集合、高松さん宅へ移動
9:40 高松さん宅到着、自己紹介など
10:00 藁づと納豆作りスタート
12:00 高松さんの納豆ランチ
13:30 終了、解散
■その他
・駐車場はあります
・雨天決行