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vol.7 棉から糸まで

このプログラムは終了しました。​​当日の様子はこちらでご覧ください。

私たちが普段身に着けている洋服

リビングに広げているラグ

お風呂上りに使うタオル

 

普段の生活の中で当たり前に使い、身に着けている綿製品たち。

完成品は良く目にしますが、果たしてこれらはどうやって作られているのだろうか・・・

 

宮地さんに出逢って、和綿の話を聞いて。

当たり前にあるものの原点が気になり始めました。

 

今回は宮地博子さんの暮らしに触れてみましょう。

臼杵市野津町の自然豊かな環境の中

宮地さんは昨年自分で採取しておいた種を畑にまきました。

綿製品のもととなるもの。

 

そう、和綿の種です。

こちらが今回の暮らしを紹介してくれる宮地さん。

ちょっと前に臼杵に移住してきた女性です。

 

 

「今年暑かったしね。草も生えてる中で“もう無理―!”って言いながら頑張って大きくなってる。」

そうやって一つ一つの綿の成長具合を見て周る宮地さん。

なんだか子どもの成長を見守っているようで可愛い。

自宅のお庭にも少しだけ種を蒔いたそうですが

育ちは畑の方が断然良いそうな。

さすが臼杵。

土地の力が違うのですね。

これがはじける前の棉の実。

 

 

この状態から、あのふわっふわの棉が採れるなんて想像できませんよね。

 

私は幼いころにおばあちゃんがお庭で綿を育てていたので、何となく知っている棉。

子ども時代は棉がはじけてるのが面白くて

糸を紡ぐ前に遊び道具にしてしまっていたような・・・

 

宮地さんと畑に行って、こうして大事に育てられているのをみて、、少し反省。

「当日はスピンドル作って、糸を紡いでもらって。」

「チャルカ借りれたら糸車とチャルカの違いを体験してもらおうか。」

 

今回のこのプログラム。

宮地さんから声をかけてもらって実現しました。

そのため、内容は宮地さんにほぼ全て決めてもらって。

私もわからないことが多く、すでにワクワク。

 

まずはみなさんに和綿に触れてもらって

糸を紡ぐということをやってみよう。

 

棉から糸がどのようにできるのか

簡単そうでそうではない

知っているようで知らない部分にちょっぴり触れてみる

 

そう、今回もシンプルに

『棉から糸を紡いでみる』という内容です。

ただ、そこには、宮地さんが和綿を育てている想いや伝えたいこと等

きっと和綿に触れる中で、いろんなお話しが飛び出してきますよ。

そして今回の会場はウエムラブレッド。

素敵な空間だったので、場所をお借りしました。

お昼はもちろん、ウエムラブレッドのパンのランチ。

 

以前の種まく暮らしでも、登場した人気のランチです。

こんな感じでみんなで楽しくランチを楽しみましょう。

■日  時 2016年11月19日(土)10:00~14:30

■集合時間 9:50

■集合場所 ウエムラブレッド(臼杵市大字中臼杵1062番地)

■対  象 どなたでもどうぞ

■定  員 10名

■料  金 1人2,000円(昼食料込み)

■持 ち 物 体験中の飲み物、会場は畳なので座れる服装

■スケジュール

  9:50 集合

 10:00 宮地さんから和綿のお話し、デモンストレーション

     スピンドル作り

     棉から糸を紡いでみる

 12:00 ウエムラブレッドの特製ランチ

 13:00 糸車とチャルカに触れてみる

 14:30 終了

 

■その他

・駐車場はあります。

・道具の状況によって、内容が変更になる可能性がございます。ご了承ください。

・雨天決行

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